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Paris way essay collection


程(ほど)


何をするにしても程というものがある。程よいという語を耳にすると、安堵感や優しささえ感ずることがある。人間社会にこの程が鏤められていれば安定した社会と見なされ、程の度合いが強く出てくれば、人間関係はぎくしゃくしたものになり、更に強まれば、関係の終焉を迎えることにもなる。何事も程をわきまえている人は一目置いてみられ、事あるごとに「程々にしておけ」と、諫められる人は要注意人物としてマークされる。

人は感情の動物であるが、理性をも併せ持っているから、この程を上手く使うことによってストレスを軽減することも出来る。但し、生まれながらに程が身についているわけではなく、成長する過程の中で学び理解し、己の程を構築していかなければならない。

さて、今の日本社会はとんでもない程をぶつけられ、不快な空気のなかにある。ニュースでも報じられているが、隣国の韓国が、日韓で合意し締結していた条約を一方的に破棄する暴挙に出てきた。これは宣戦を布告されたと同一なレベルの行為であるから、もちろん、日本はこれを迎え撃つことになる。当然ながら、即軍事行動に移行するという暴挙に出ないまでも、外交や経済などで様々な報復措置を取ることを政府は認めている。

太平洋戦争が終戦を迎えてから既に七十三年が経つが、韓国では日本を敵視する考え方、いわゆる半日思想が国是であり、幼児期から徹底的に半日教育を実施し、日本への憎悪を煽り続けている。このため、韓国の国民は日本をこの先、千年の間恨み続けると広言して憚らない異常さで、もはやカルト国家と呼んでもいいだろう。

日本でも、カルト集団による忌まわしい事件があった。ある新興宗教で尊師と呼ばれた教団のトップの男によって洗脳された信者たちが、無差別に殺人を繰り返し、日本社会を恐怖に陥れた。この事件で逮捕された教団幹部の首謀者たちの死刑が執行されたのは事件から十数年が経った最近のことであるが、日本人はこの事件を機にカルトという狂気が日本にも存在することに気付いた。

韓国のカルトははこれに勝るとも劣らない。これに更に日本からお金を集り続けようとの浅ましさを帯びているから質が悪い。この民族が異常であることはいくつでも挙げられる。日本が大嫌いと広言しながら、日本人に成りすまし日本人名を名乗り日本に住み着こうとする。外国人に人気の日本文化や生活慣習は韓国が起源だと主張し、日本人を盗人と貶める。政治では歴代の大統領が引退後、ことごとく訴追され罪を問うことが常識化し、スポーツでは反則の数が他国より傑出して多いし、試合に負けてもなかなか負けを認めずダダをこねまくる。特異なのは、民族特有に「火病」という病気を持っていることで、この病の典型的な症状である癇癪持ちを隠そうともいない図太さだ。

いくら両国の未来志向を語られても、本音が何百年も恨み続けるというものであるなら、未来は見えている。仮に今の世代が堪えてもこの先の我が国の子孫たちまで恨まれ続けられるどこに信頼関係が成立するであろうか、日本人の寛容さが仇となっている。政経分離とか都合の良い韓国の言い回しに踊らされ、日韓友好だと騒いでいた国会議員や財界人たちが無能であったことをさらけ出してしまった。

そもそも日本は、日本と日本人の国益を第一とし、信頼が盤石に成り立っているところから始めなければならなかったのに、反日が国是の国と友好関係が成り立つと安直に考えるお粗末さにずっと気付かずにここまで来たため、今や日本のあらゆる分野にこの民族が日本人に成りすまし浸透している。

今回のことを契機に在留制度の在り方を根本から見直し、健全な日本社会を取り戻さねばならない。これだけは程々にというわけにはいかない。それにしても。神様は稀有で品性の欠片もないこんな民族を、日本の隣になぜ創造したのであろうか、余程疲れていたのかも知れない。